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こんばんは、もうすぐおやすみなさい。

横光利一の本を読んでから、二次創作のやつ加筆修正したら、
内容同じだけど全然違う文になってびっくりした(なるだろう、とは思ってたけど、なった)。

これは
なんていうか
…いいんだけど、

…やっぱり宮部みゆきさんのICOの表現好きだった記憶あるし、あれをもう一度読んでからばーっと加筆修正しようかな?

(あまりにも違っていて面白いので、刀剣乱舞二次創作ですが、冒頭部分だけ、修正前と後を乗せてみます)



ここ数日来てくださった方、ありがとうございました!
また適当に遊びに来てくださーい!ヽ(´▽`)/
おやすみなさい!!!(ねむすぎ)

*つづきから、げきてき びふぉーあふたー


ちょっと、描写順も変わってたり、まだ修正しきっていない都合上、修正前にある台詞が修正後にはまだ組み込めていません。

まずは修正前
@@@@@@@@
 こんなところで風鈴の音が聴こえただろうか。
 万事屋からの帰り際、ふといつもと違う道を通ると、骨董屋だろうか、軒先にいくつもの風鈴をぶら下げた店があった。
 はて、と、歌仙兼定は微風に揺れた藤色の髪を耳にかけて、ひそやかに歌う風鈴に微笑んだ。初めて通った道ではないはずだったが、足を止めたことのない店だ。
 歌仙兼定は涼しげな音に誘われて、店へ足を踏み入れた。
「これはこれは。付喪神・歌仙兼定。いらっしゃいませ」
 風鈴の音のカーテンを通りすぎると、ほどよく冷えた空気に包まれた。物で日光が遮られているためだろう。微かだが、何か懐かしいような良い香りもする。店主は、声はすれど姿は見えない。恐らく商品棚の向こう側だ――ふと違和感を覚えた。
 歌仙兼定はあまり物音を立てる方ではない。まして、名乗ってもいない。声も出していない。不思議に思ったが、ひとつの結論に至る。店主は、審神者や政府の人間のように、霊力の強い人間なのかもしれない。

@@@@@@@

んで、書き直した後
@@@@@@@@
 砂が擦れて微かに鳴った。止まった黒い靴先が興味深そうに向きを変えた。はて、と、歌仙兼定は微風に揺れた髪を指先で耳に掛けて、軒先に揺れ歌う何十かの風鈴に微笑んだ。もう一方の手は赤子のように紙袋を抱いている。万事屋ですべき買物はもう済ませているのだ。
 知らぬ道ではないがいつもとは一筋違う道。しかし、知らぬ店。雑貨屋か、いや、骨董屋だろうか、と、開いたままの扉から、歌仙兼定は店内へ視線を飛ばす。すると、ちりん、と柔らかく風鈴たちが招いた。歌仙兼定はその誘いに応じて、靴底は数歩の後、木の床を鳴らす。
 店内は心地よい薄暗さと涼しさだった。壺、花器、置物、それから本、楽器らしいものまである。それらが壁沿いに棚にとずらり並んでいた。窓には薄くカーテンが掛かっているか、棚でほとんど隠れていた。
「これはこれは。付喪神・歌仙兼定。いらっしゃいませ」
 商品棚の向こう側から声がした。歌仙兼定、と呼びかけられたが、妙だ。足音、物音はほとんど立っていないし、まして、名乗ってもいないというのに。

@@@@@@@

ちなみに書き直したあとのやつは、
まだ一発書き直ししたのみで、細かい修正をかけていませんあしからず。


でもこれ多分…好み、分かれる気がするな…。
なぜか後のやつのほうが、自然と、細かく描写が入ったのですが、なんの魔法でしょう。よこみつマジック?←

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