ダークセルヴァとフィオリエパパ

おはようございます。

昨日は、めちゃくちゃ書きました…。
ミリしら１話と、
あと、珍しくホラー短編読んでたら、ダークサイドなセルヴァ書きたくなっちゃって、うっかり８５００字ほど書いてしまいました（まだ表にはアップしてません）。
昨日だけで１万字以上か…。

かなりダークなことやってるので、一旦、餅草に試し読み依頼しました(笑)　表に置いていいだろうか…と。やばいところはふわっとカットしたりして、まあいいかなとは思うのですが
なんていうか、表におきたい理由としては、セルヴァ（１７～１９歳程度）とフィオリエがまた絶妙な親子感というかそういう感じになったのでそこは表に出したくて…。


＊


＊ダークなセルヴァを表に載せるか迷っている理由について（あとがき臭のする、内容に触れる、さらなる言い訳＋あとがきっぽい補足など（その後やエルミオについて））

ダークセルヴァだけ書くつもりだったんですが、あまりに救いがなかったので、救っていただきました（主にフィオリエに）。

ちな、ダークで表に置いていいのか迷ってるといっても、グロ…というか、グロかつエグいやつ（一部軽め？は直接的、あとは間接的）はあるけどエロはありません。それに、やってることがダークネスだけれども、セルヴァの思考とか、あとフィオリエの感じが。
…書いている内に「ダークセルヴァ」だけでなく、「フィオリエの保護者感」とか「なんていうかそのままでいてねフィオリエ」みたいな感じが出てきて…ちょっとそのへんは、表に載せたい部分…。
それに書いてたら、やってることも思考もダークっぽいけど、…感情は、生来のセルヴァってどうしても『仁』向きじゃなかったんだな、と、思いました（書いた本人だけど個人的感想）

『仁』までは、ユンがいたからな。絶対大丈夫っていう安心感があったと思います。絶対大丈夫だし、自分（とユン）はこれでいいんだ、あいつらを許さないんだ、と。
エルミオとフィオリエと一緒になって数年。あいつらを許さないんだ、は持ち越してると思います。持ち越してます。
でもユンはいない。エルミオとフィオリエは冒険者であって、人攫いを許せない・人攫いを見逃せないのは飽くまでセルヴァの生き方。だから人攫いを見つけたら、察知したら、セルヴァはひとりでやる。絶対大丈夫なはずはない。一度攫われ、１４歳頃また捕まりかけ、恐怖はあれど憎しみや怒りが強い。相手の行いを嫌悪しながら、あんまり憎くて怒ってるんでやりかえす。やられたら、やりかえす（ユン理論）。相手の酷いやり方以上のものは思いつかないから、相手の酷いやり方をできるだけ返す。それで、具体的に意識上には上がらないけれど、恐怖や怒りや憎しみに、さらに嫌悪（自己嫌悪も相手への嫌悪も）が募る。
やめたい感情はあるけれど具体的には言葉にならず。エルミオとフィオリエをこんなことに巻き込むのも嫌だし許せない。でも人攫いを見逃してやることなんて絶対に出来ない。
…そんで…＊内容にもろ触れ＊いよいよ勘付かれそうになったときふと、「言ったら、バレたら、フィオリエはなんて言ってくれるんだろう」って思う…。＊以上＊
硬いなあセルヴァ…不器用といいますか頑固といいますか…。

ほんと、フィオリエがいて良かったね。（エルミオもね）
フィオリエは、セルヴァの第二のパパポジションなんだなぁと…書きながら思いました。そうだろうとは思ってたけど、実感した。兄貴っていうより、パパ。

フィオリエは、愛されてきたから、愛せる　ってタイプなんだろうな。
もしセルヴァとフィオリエの立場が逆だったら、どうだったんだろう（ちょっとすぐには想像つかない…）年齢差も、逆にしてさ。
本当はセルヴァ１７～１９歳なら、多分フィオリエは実年齢４０以上のはず…やだこれ、妙にリアルな年齢だからなんかちょっと嫌(笑)　２３０歳です、とかのほうが字面いいな(笑)
ともかく、本当に（人間の）親子年齢差ですな。

＊追記
改めて読んだら…セルヴァ相当…
…ダークなテンションで書くとほんっとダークになりますね…。これアップするとしても背景色黒かな…？　いや最終的には黒じゃないからどうしようかな…。
さてさてこれだけのことをしながら、自分でも罰せられるべき程度のことは思っているはずですが、社会はセルヴァを裁かないのかというと、多分、セルヴァどころじゃなくて裁かない。『西』はわりかし荒れてるからな、むしろ相手が人攫い（わりと名のあるやつもいる）だったから「それは（一部）制裁対象かも…でも厄介なの消えたから黙認」みたいな感じになってる気がする。
ダメだなー。治安やべー。

で、じゃあセルヴァのほうから申し出ないのかというと、
…。どうだったのかな（おい）。エルミオが止める気がする。やめとけって。
フィオリエは漠然と、セルヴァの生い立ちちょろっと知ってるから、申し出るのは本当だろうけど申し出ないでほしいけど…って思ってる。っていうかセルヴァより先に捕まえないといけないやつがいっぱいいるだろ、って若干ブレた理論と自覚しながらも思う。
エルミオが止めるな。「駄目。セルヴァは俺の同盟の幹部になるんだよ」。っていうのから始まって。「社会に従うことも大切だけど、少し柔軟でもいいと思う」。っていう自己中心的ことを珍しく言って。破綻してんな、とフィオリエにすらふわっと思われるけど最後に、
「それに危ないよ。エルフ族の若者が、どこかに身を委ねるのは。セルヴァがもう二度と世界を信じられなくなる危険を避けるほうが、俺にとっては大事なことだ。行くな」翻訳：昔の知り合いが行政のほうにいて、そいつと何人かヤバイのいるの知ってる。セルヴァが運悪くそいつらに当たったら、＊＊＊＊＊＊＊＊（自重）。

激しく後付けだから私が一番納得いってなかったんですが
エルミオ理論でようやく一応納得。
逆に、罰を受けないことはとてもストレスフルですな…精算できないんだから…どうやったって精算はできないことしてるけど、それにしたって全く精算できない（今後回復術士としてたくさん助けるけど、それはそれ、これはこれ。感情は変わるけど精算というわけではない　はず）

ほんと…エルミオにも出会ってて、良かったね…まじで…。