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こんばんは。(一次創作については一切触れていません)

もう寝ますが(夜間のお仕事のために仮眠)、

その前にやっておくことがあるのです(これは続きから)



今日は
昨夜から、
「明日仕事行きたくない行きます」って言ってたんですが
難易度アンノウンが、朝行ったら難易度カオスに下がってました。
(イージー・ノーマル・ハード・イヴィル・カオス・アンノウン みたいな分類で考えたとき。)
心としてはアンノウン→カオス。
技術面としてはイヴィルのまま変わらず。

「今日は最悪な日なのだ」と、妙に冷静に考えることが出来まして、
「そうそう、今日はあらゆる最悪が起こるだろう。でも仕方ない、最悪な日だから。今日だけな」って。

いいのよ。もういいの。
反省だけ、またあしたするんです。今日は寝なければ。



今日も来てくださった方、ありがとうございました。
また遊びに来てくださいねえ。
さあ週末がもうすぐですよ。平日勤務の方、もうちょっとですよ。
平日休日関係ない方、どこかの休日目指して突っ走りましょう。
ではでは(´▽`)



続きから、
私のここ数ヶ月の活力…刀剣乱舞、その二次創作…
pixiv.でのみ載せている、ちょっと悪趣味な「音集め屋」シリーズがありまして、
それの5つめを、「山姥切国広の極が実装してからアップ」としていたのですが

まさかの次回極が加州清光っぽいシルエットでした(加州はトリだと思ってた)。

よって…
山姥切の極の台詞が必要な音集め屋5…しかしながら待ってたら私が大爆発しちゃうので(!?)、台詞を一箇所だけ空白にしたままで、こちらに未完成版をアップします。
短編連作のため、これだけ読んでも意味不明だと思われますが、悪趣味な感じなのできちんとこちらに1~全てアップするつもりはありません。

じゃあなぜアップするのか?
・先輩審神者である餅草に読んでもらうため
・うっかり読んだ誰かが「音集め屋」に興味を持ってくれたら得した感あるため(おい)
です。
1万数千字なので分割でいきまあす。

刀剣破壊表現があったり流血があったり悪趣味だったり地雷原です。長くなるので警告も書きませんすみません、なんでも許せる方向け、と書いておきます。
あ。
5.は、音集め屋シリーズ内で一番のメンタルブレイクかと思われます。特に山姥切国広が大好き・初期刀、という方は、心折れるリスクがあることを知っておいてください。


「音集め屋5.国広の指輪(仮。未完成ver.)」(1)

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 音集め屋は胸部の傷跡を無意識になぞった。懐かしい夢を見たせいだ。
 布団の上で仰向けになったまま、音集め屋は左手を挙げて鋼色の指輪を眺めた。微かな朝の気配、ぼやりとした明かりが指輪に鈍い輝きを宿す。肌身離さず着けている指輪は、普段は紐に通して首から掛けている。人前に出ない今は、左手の薬指に。
「主…?」
 すぐ横から、そっと気遣うように加州清光の声。
「大丈夫? ちょっとうなされてたよ」
 ああ、と、ひっそりとした声で応じる。
「あの日の夢を見ただけ」
「…そう」
 加州清光の声が微かに沈んだのを察知して、音集め屋は微笑んだ。
「加州が居てくれてよかった」
「…そう?」
「うん」
 ややあってから、そっか、と言った加州清光の声が笑っていた。愛おしさが、音集め屋を満たした。
「あの日、貴方には辛いことをさせたな」
「ううん、そんなことないよ、主。主こそ、辛かったでしょ」
 間があった。
「…辛いというか…」
 呟きは続かなかった。いつもなら、こんな、本心に繋がる不安定な欠片のような言葉を、口にすることはなかっただろうに。まだ寝ぼけてるな、と加州清光は察する。続きの代わりに音集め屋は加州清光に微笑んだ。
「お前は本当に優しいな、加州」
 どきり、と、加州清光は視線を彷徨わせた――”お前”と、言った。
 いつもは、”貴方”だ。”お前”と呼ばれていたのは、主の”特別”だけだ。
 音集め屋は、気がついていないようだ。だから加州清光も、何でもないふりをした。
「ありがと」
 


誰よりも、主のことを知っていた。
誰よりも主の志を理解していた。
だから、理解出来たとしても、選択肢は無かった。



「歴史修正主義者も、現代から時間を遡っているのだとすれば、その本丸を落とすことが出来ないだろうか」
 主は、推測の域を出ないことでも、考えを整理するために話した。山姥切国広は、一見突拍子もないことでも、根拠があるのだと知っていた。主は、歴史を守るためのこの戦に、きっと誰よりも熱心だった。
「刀剣男士が増えることは歓迎するが、あまり積極的に刀集めはやらない。戦っていれば、自ずとやってくるようだからな。刀剣男士自らの手で歴史を守らせてやりたいのは山々ではあるが…しかし、刀集めのためだけに時間遡行するというのは、違う気がする」
 数年もすると、刀は60振にもなった。
「皆、長谷部じゃないが怠惰は許さん。誰とでも編成するからそのつもりでいて。そうじゃないときはしっかり休むなり英気を養うなりしてくれ」
 主は皆を愛してくれた。聡明な判断で刀剣男士を導き歴史修正主義者を尽く阻んだ。その上、被害も最小限。刀剣を折ることもなかった。
「どこかの本丸が、歴史修正主義者の襲撃に遭ったそうだ。…やはり奴らも、現代から時間を遡っている…あるいは、未来からか…現代からだとすれば、私たちだって同じことができるはずだ。歴史修正主義者の本丸を、叩くことが。…ならば私たちは、歴史改変のリスクが高い時間遡行をせずに、戦うことが出来る」
 主の眼差しは本気だった。主は歴史改変や時間遡行について独自の考えをもっていた。
山姥切国広もそのことについて何度も聞いていた。もし主が時間遡行をせずに戦うと宣言し正規の審神者を辞めたとしても、どこまでも主と共に戦う心積もりだった。

(つづきます)
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