混沌世界のお婆さん

ふたつめ。（０時１３分に書いています）

…小話カテゴリーに分類すべきなのか迷いましたがやめときました。

スプリガン（クロノクロス）の台詞でふと浮かんだことをつづるだけです。
今日、
スプリガンのこの台詞を見て、
台詞中には一切「孤独」という単語はなかったのに、
「孤独」という印象を受けました。検索して正確な文句を探す際にも、「クロノクロス　スプリガン　孤独」とかって一回目で検索かけたくらい、「孤独」って使ってた気がしてたんです。
違いました。

そういえば白い詩集のおねえさんの台詞も好きです。納得・共感する。

＊

「もっとも
世界は偶然とカオスに支配されとるからな。
一瞬の後に、何がおこるか誰にもわからん。
今日もっているものは、明日には失われてしまうかもしらん。
あたしが持っておるこの木の実もそうじゃ。

大切なものや、かけがえのないものも、いともたやすく損なわれる。

そして恐ろしいことにゃ……、
日々あたしらにふりかかる様々なできごとには、なんの意味もない……。

意味など、どこにもない。
なにが生まれ、なにが失われようと。なにがどう変わろうと。
だれにも予測がつかず、見守っていてくれるものも、どこにもない……。
それが、人生なんだよ。」ｂｙ　Chrono　Cross　スプリガン

＊

人生は孤独だ。
孤独だ。孤独だ。
あなたも私も孤独だ。

だが仲間だ。


こんな世界《この場所この時代》に、
　《命》が存在した。

孤独だ、いつも、どこまでも。

あなたを見つけたときに、孤独ではないと思い込んだだけかもしれない。

こんな世界《この場所この時代》に、わたしは、あなたは、存在した。

＊

※普段の私の言う「孤独」とは定義が違っています。セルヴァやリオナの言う「孤独」の定義とも多分違います。

こういうとき、「きみのカケラ」（漫画。最終兵器彼女と同じ作者様の。）の、点Pと点P’を説明するアレが思い出されるんです。
点はひとつだけだと、どこにあるって証明できないんですが、２点あれば、
「今、私点Pより３歩後ろに、あなた点P’が存在してます」と言えるんですね。

絶対的には存在を証明出来らんでも、相対的にならば。（絶対的、相対的ってなんとなく使ってしまいましたが、もうちょっとしっくりくる言い方がないですかね。これでいいですかね。いまいち納得してませんが。）