忍者ブログ
拍手のお返事もこちら(カテゴリー:お返事)。創作関連を見たい場合はカテゴリーを選択して頂くと見やすいと思います。 「原作無関係二次創作」「小話(暫定)」については固定記事(緑文字で書いてある一番上の記事)をご参照ください。
[948]  [947]  [946]  [945]  [944]  [943]  [942]  [941]  [940]  [939]  [938
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

こんばんは、もうすぐおやすみなさい。

横光利一の本を読んでから、二次創作のやつ加筆修正したら、
内容同じだけど全然違う文になってびっくりした(なるだろう、とは思ってたけど、なった)。

これは
なんていうか
…いいんだけど、

…やっぱり宮部みゆきさんのICOの表現好きだった記憶あるし、あれをもう一度読んでからばーっと加筆修正しようかな?

(あまりにも違っていて面白いので、刀剣乱舞二次創作ですが、冒頭部分だけ、修正前と後を乗せてみます)



ここ数日来てくださった方、ありがとうございました!
また適当に遊びに来てくださーい!ヽ(´▽`)/
おやすみなさい!!!(ねむすぎ)

*つづきから、げきてき びふぉーあふたー

拍手[0回]



ちょっと、描写順も変わってたり、まだ修正しきっていない都合上、修正前にある台詞が修正後にはまだ組み込めていません。

まずは修正前
@@@@@@@@
 こんなところで風鈴の音が聴こえただろうか。
 万事屋からの帰り際、ふといつもと違う道を通ると、骨董屋だろうか、軒先にいくつもの風鈴をぶら下げた店があった。
 はて、と、歌仙兼定は微風に揺れた藤色の髪を耳にかけて、ひそやかに歌う風鈴に微笑んだ。初めて通った道ではないはずだったが、足を止めたことのない店だ。
 歌仙兼定は涼しげな音に誘われて、店へ足を踏み入れた。
「これはこれは。付喪神・歌仙兼定。いらっしゃいませ」
 風鈴の音のカーテンを通りすぎると、ほどよく冷えた空気に包まれた。物で日光が遮られているためだろう。微かだが、何か懐かしいような良い香りもする。店主は、声はすれど姿は見えない。恐らく商品棚の向こう側だ――ふと違和感を覚えた。
 歌仙兼定はあまり物音を立てる方ではない。まして、名乗ってもいない。声も出していない。不思議に思ったが、ひとつの結論に至る。店主は、審神者や政府の人間のように、霊力の強い人間なのかもしれない。

@@@@@@@

んで、書き直した後
@@@@@@@@
 砂が擦れて微かに鳴った。止まった黒い靴先が興味深そうに向きを変えた。はて、と、歌仙兼定は微風に揺れた髪を指先で耳に掛けて、軒先に揺れ歌う何十かの風鈴に微笑んだ。もう一方の手は赤子のように紙袋を抱いている。万事屋ですべき買物はもう済ませているのだ。
 知らぬ道ではないがいつもとは一筋違う道。しかし、知らぬ店。雑貨屋か、いや、骨董屋だろうか、と、開いたままの扉から、歌仙兼定は店内へ視線を飛ばす。すると、ちりん、と柔らかく風鈴たちが招いた。歌仙兼定はその誘いに応じて、靴底は数歩の後、木の床を鳴らす。
 店内は心地よい薄暗さと涼しさだった。壺、花器、置物、それから本、楽器らしいものまである。それらが壁沿いに棚にとずらり並んでいた。窓には薄くカーテンが掛かっているか、棚でほとんど隠れていた。
「これはこれは。付喪神・歌仙兼定。いらっしゃいませ」
 商品棚の向こう側から声がした。歌仙兼定、と呼びかけられたが、妙だ。足音、物音はほとんど立っていないし、まして、名乗ってもいないというのに。

@@@@@@@

ちなみに書き直したあとのやつは、
まだ一発書き直ししたのみで、細かい修正をかけていませんあしからず。


でもこれ多分…好み、分かれる気がするな…。
なぜか後のやつのほうが、自然と、細かく描写が入ったのですが、なんの魔法でしょう。よこみつマジック?←
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
MAIL
URL
コメント
PASS   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
プロフィール
HN:
風枝 在葉(かざえだ さいは)
趣味:
 ゲーム(RPGが主)フルートと戯れる
自己紹介:
(ホームページの)誕生日は、
3月31日です。
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
P R
material by:=ポカポカ色=
忍者ブログ [PR]