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こんばんは。

もりもり二次創作を加筆修正しております←

楽しく早く終わらせて、一次創作に活かすんだ。

ちょっと、また加筆修正での変化が面白かったんで、続きから比較置いときます。



インフルエンザの驚異が、迫っていますね。

…なんか、かからないんだけどね…いやあれマジでしんどいから、かかりたいわけじゃないけど、こう、…連勤の前は、ちょっと思うよね。思うだけならタダだよね。



ここ最近来てくださった方、ありがとうございました~!
またぶらっとお立ち寄りくださいませ~!



二次創作。刀剣乱舞のやつです。

拍手[1回]



「音集め屋」シリーズの、「2.時忘れ屋」冒頭。
ちなみにこれ、修正前後で2000字の差があります←
言い訳すると、これ書き始めた当時は完全に見切り発車で、続きものにして完結までさせるなんて微塵も思っていなかったのです。軽い軽いふわっふわな気持ちでやり始めたんです。

◆修正前
 和室の天井を埋め尽くす風鈴。窓を開けるとあちこちで鳴る。
 至福の表情で寝そべり風鈴たちを見上げていた音集め屋は、はあ、と恋のため息のように甘い息を吐いた。
「やはり、あの蜂須賀と長曽祢の風鈴が、最高か…」
「主、好きだよねえ」
 傍に座っていた加州清光もまた、風鈴たちを眺めていた。


◆修正後
 今日は暖かくなりそうだ。夏を予感させるぬくもりが、やわらかに吹いて和室を抜けていく。少し離れた大通りが目覚め始めたのだろう、時折風鈴の音の間に賑わいの欠片が流れてきて彩を添えた。大小様々、色とりどりの器を、鋼色の舌が短冊に揺らされ煌きながら叩いた。降り注ぐ音を受けながら畳の上に転がり眺めれば、天井一杯に広がる風鈴の草原の中で夢心地に揺れた。
「蜂須賀虎徹という刀は」
 穏やかな幸せの中でまどろんでいた音集め屋は、ふと呟いた自分の声で草原から畳に降りて帰ってきてしまった。醒めてしまったことを少々名残惜しく思い、言葉が途切れた。
 傍に座って天井を見上げていた加州清光が、不自然な区切りを訝しんで主に視線をやった。夢の中に消えた続きを探して、音集め屋は現実にある自分の体の、喉が振動して音を紡ぐのを感じた。
「その生真面目さゆえに、時々、素直ではなかった。長曽祢の風鈴と並んで鳴るのを見ると、…」
 言葉の代わりに漏れた甘いため息が物語った。加州清光は、うん、と頷いた。
「主、好きだよねえ」




分量がおかしいですよね。
最近、冒頭が楽しいです。
冒頭や、沈黙部分の、空気感を出すことが難しくも楽しい。
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3月31日です。
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