＊年越しのからくりさーかす

こんにちは。

からくりサーカス、読み終わりました。全４３巻だから、手を出そうと思えましたね（私的に５５超あたりから手を出しにくい）

リアルタイムでは、ちらちら読んだり読まなかったりした　と記憶していましたが、
どうやら３５巻以降くらいの話は割と読んでいたようで、結構覚えがある台詞や場面がありました。３５以降っていったらもう怒涛の、最終回に向けてのラッシュに入り始めるところなのですよね。

あとは続きからにしておきましょうかね、うっかりネタバレそうですからね。

とりあえず、ネタバレなしで言うと、
とても良かったです。今、アニメ化してるようですが、
逆になんでこれまでやらなかったんだろう。原作が良すぎて手が出しにくかった？


とりあえず
カーテンコール読む（読む？）のに一番時間かかりました。幸せすぎる。

＊

「幸せに　おなり」
の場面をとってもとってもよく覚えていました。ギイの。ギイって名前もよく覚えていました。まぁなにしろカッコイイですしね←

でもリアルタイムで読んでいた当時、私はからくりサーカスの前半を知らなかったので、
今回、読みましたら、「幸せに　おなり」に込められたギイの心が、私では計り知れないほどの愛に溢れていて涙出ましたわ。

からくりサーカスで思い出すのはその場面と、
・鳴海としろがねの、教会での例の場面。
・フェイスレスが勝と人形操りをして昔のことをふと思い出す場面。
・コロンビーヌが、抱きしめられて嬉しそうにする場面と、ぶたちゃんのあの歌を歌って旅立つ場面。
・パンタローネに、アシハナさんが女性を笑わせる話をする場面。
・なんや分からんけど鳴海としろがねが戦う場面（当時読んで謎だった。前半知らないから）
・ハーレクインの「笑いたきゃ鏡でも見な」、ディアマンティーナの「私のぉ身体ぁ」、しろがねの「自分のことばかりだな…」みたいな台詞。
・「メトロノームだからさ」

…前半知らなくてもこれだけ印象に残っていた場面があったわけですが…（順不同なのは、順なんて覚えてなかったから）。


今回読んで思ったのは、
・えっ、アルレッキーノとパンタローネとコロンビーヌってああいう敵さんだったの！？敵なの！？　うっそやろ…。
・勝って初期こんな感じなのか。アシハナさんって最後のほうまで出てた気がするけど、初期メンなのか～！
・からくりサーカスってこういう話…じゃないよな、もっとでかい話のような。これ序章の序章だろうな、全然核心に触れないな（序盤）。
・…フェイスレスってラスボスちゃうっけ？…この立場から裏切られるとか予想外すぎる知ってるけど（ド直球重大ネタバレなのでなんとなく反転。初登場時に思った）
・フランシーヌ…！
・最古の４人がピュアすぎて　　
・あああああああアルレッキーノォォォ
・パンタローネぇぇぇぇぇえ
・カーテンコールのドットーレおじさん大好き。ルシールファミリーとの感じも大好き。もちろんピュアピュアな本編ドットーレも、好き、というか切ねえというか…。
・コロンビーヌ可愛い
・最後の最後で得られるようになって、”もし生き残れば今後たくさん得たかもしれない”ものが大きすぎる。でも奪ったものも大きすぎる。そして彼らはあれで心が満ちていたと思うから、多少なりとも残念に思ったり「もしも」に思いを馳せるのはただ読者で、彼らはあれで良かったのだろうと思う。選んで選んで、あそこまで来たのだ。
・ルシール先生かっこよすぎる。イカしてるぜばあちゃん。
・ギイ先生…ギイ、当時から好きだったけど、やっぱりめちゃくちゃ良いキャラだった。…当時アンジェリーナの存在すら知らなかったけど、…貴女の子供たちは、やりましたぜ…。
・でもここまでのマザコンだとは知らなかった。
・ヴィルマとアシハナの多くは語らない多くは描写されないところが余計心を抉るわ。
・アシハナさんの陰の英雄感。
・ナオタさん三牛さんの人間感。
・あかん、キリがない

うーんキリがない。

ところでやっぱり…リーゼとですかね？(´u｀*)　あの感じは…リーゼとですよね？

もうみんなまとめて　幸せに　おなり　だ。
…なってるか。