「助けるのは難しいから、」

こんばんは。

大学時代の音楽のサークルでピッコロさん（楽器）とフルートちゃん吹いてきましたが、

楽しかった
結局、無茶振りされてそれを引き受けてしまったって、楽しいもんは楽しいのですよね。

これでやっと右耳ダメージ回復期間に入れる（ピッコロさんの右耳ダメージやばい　※本番、合奏では耳栓オールフリーでやりました）。

中心となってやってくれた現役生たちの挨拶、毎年心にくるんです。
今年もきました。

言葉としては簡単に覚えれて、一番心に残っているのが、
「みんななにかしら辛いと思います。
　つらいっていうのを、助けるのは、難しいから、
　つらいのを分かってあげてください。
　それだけでつらい人は救われるんです。
　僕も何度も救われました」

っていうのと、あと、（つづきからにしておきます）

＊

ここ数日来てくださった方、ありがとうございました。
また適当に覗いてやってくださいませ。
おやすみなさい～。

＊

「みんなの優しさがぶつかり合って、会議が進まなかった」とか。
「感謝を忘れないで下さい」とか。
「小さい頃から楽器をやってきました。練習は辛かったです。楽器と出会わなければ良かったと思ったこともあります。 ～略～ 去年は辛いことのほうが多かったです。楽しむ余裕がありませんでした。 ～略～ 今日の（曲名）は楽しくて、楽器に出会えて良かったと心から思えました」とか。
「本当に、このオケにはいい人しかいないんです。 ～略～ 例えば何か言われて嫌な思いをすることもあるかもしれません。でも、自分にとって嫌なことでも、相手にとっては、それは悪意あってのことではなくて、何かに一生懸命だからだったりするんです」とか。


　このオーケストラに参加しているとき、無条件にみんなのことが好きで、優しい気持ちになるのは、然るべきことだったのだなぁと思いました。
　世界がこうであれば、平和なのだろうなぁ。
　もちろんいざこざや、優しさのぶつかり合いはあるけれど。

　赦しが。優しさが、感謝が、溢れるオーケストラだと改めて感じました。


　泣きたくなるよ。私もそうであり続けたいものです。
　どうか今日のその気持ちをみんな忘れないで、と、言いたい（言わずとも、当人そのつもりではあるだろう）。



　一番感動したのは、
　指揮をした学生（本業はフルート）が花束を贈呈されて、拍手の中、弦楽器をかき分けるようにして一直線に、
　共にフルートパートでやってきた学生へ花束を渡しに行った場面でした。

　そんなん泣くわ（こらえたが）。